投資を始める時、 「マーケットに残り続けよう」 と思って誰しもが投資を始めるのではないでしょうか? 基本的に時間軸が長い方がマーケットの益を受けるとが出来る、市場成長の益を享受するためには長い時間軸が必要 というのは皆様がおっしゃることですし、私もその通りだと思います。 とは言っても 「目先の株価下落」 に翻弄されてマーケットから退場する投資家は必ずいます、2022年に入ってからの米国市場の下落を受け、退場した投資家もたくさんいることと思います。 円安の時にドルを円転するというのであれば、それは半分くらいは理解できますが、なぜ、マーケットから退場する事態が生じるのでしょう? 皆様、頭では 「下落時に追加投資することこそが長期目線で言えば益が大きい」 ということはもちろん理解していると思います。 これはあくまでも私の考えですが 「無理して貯めたお金が目減りする恐怖」 というものが少なからずマーケット退場時の心理にあるのではないでしょうか? 例えば缶ジュース1本節約して貯めた200円 例えば外食を我慢して貯めた1000円 こういったものはお金の価値以上に価値のあるものだと推測します。 努力して貯めたお金を投資に回し、それがマーケットのきまぐれで一瞬で消えてしまうのです、それに対する我慢の限界に達した時、マーケットから退場してしまうのではないでしょう? 逆を言えば、無理してお金を貯めることができる人は投資をしなくとも日本においてはそれ相応の生活を送ることは可能でしょう。 投資とはあくまでも 「リスクと引き換えにリターンをいただくもの」 ですので、株価変動の波とは上手に付き合う必要があります お金は大事なもの それは当然のことですが、ある程度マーケットの波に身をゆだねて、上がる時も下がる時もそれはそれで楽しむことが大事ではないでしょうか? そのために 「ドルコスト平均法」 一括投資ではなく、定期的に投資を続けるという手法 上がった時はもちろん追加投資、嬉しい 下がった時は安値で買える、嬉しい これくらいの思考が必要でしょう また、 「背伸びしない投資」 もおすすめします。 「外食してたら消えてたこのお金、外食したのだと思えば消えても惜しくはない」 くらいの思考です。 それもダメであればやはり 「気絶投資」 でしょう 投資したこと自体、忘れてしまう。こ
自称【薄口投資家】 師匠はバフェット太郎氏、においをかぎながら米国株式に投資します。