スキップしてメイン コンテンツに移動

資産形成についての考え方

 

「資産形成」というものについて考えてみました。

「なぜ、私は株式投資などを行って資産形成をしなければいけないのでしょうか?」

私は本来、株式投資によるリスクを負うことに対して抵抗があります。
株式投資で失敗したという話は数えきれない程ありますし、身近でも失敗したという話はちらほらと聞きます。

始めるまでは、投資とは怖いもの、と思っていました。

では、なんでそんな私が株式投資を始めたのでしょう?

「通常の労働収入のみでは豊かになれない」
と感じたためです。

労働によるインカム一本だとどうしても限界とういうものがあります。
労働自体は素晴らしいものです、ただ、それだけでは自分のインカムのおおよそが計算できてしまうのが悲しかったです。

労働収入を上げるにはどうすればよいか?
→会社で真面目に働き、成果をあげ、フィーを上げてもらうことです。

これって大きく身を削る行為です
かつ、フィーを上げてくれるかどうかは会社次第というリスクも抱えています。そこに全力投入した挙句に敗れ去った人も沢山見ています。

もちろん、労働収入は安定財源としては必要不可欠なものと考えています。労働を超える収入源は今のところ私にはありません。

ではどうすればよいか?

労働収入を上げることが出来たとしても、今度は労働について、「自分のやりたいこと」を実現したいという高次の欲求が出た時、どうすればよいか?

「会社ではなく自分」

なのだと感じました。
好き勝手に生きたいのであれば金銭的な自由が必要なのだと切に思いました。

そのためには投資というものが必要だと確信しました。

労働収入を得るために働いている時間、お金には投資という形で働いてもらう必要があると思ったのです。

更に言えば、私が遊んでる時間も、私が寝ている時間も、私が酒を呑んでる時間も、お金には投資という形で働いてもらうのです。

そこで私の本来の性格「投資でリスクを負いたくない」という性格が出ます。

投資におけるリスクについては、それなりに勉強をしました。
グロース株やバリュー株よりもインデックス株の方が長期的なリターンを考えた時にリスクは軽減するのだと感じました。

高配当株については税引後の配当収入を再投資に回すことによって複利の原則、私は入金力の強化と考えますが、更に力強く投資額を増やしてくれます。

無配当グロース株については無配当で純資産を貯めていくため、税引前の株価上昇を享受することができます、税引前であることもあり、株価変動リスクは高配当株よりも大きいものと感じます。

「リスクを負いたくない」という私ですが、結論としては

「投資にリスクはつきもの」
ということです。

どんな株式だった上げ下げはありますし、元本回収の保障なんでありません。

例えばコカ・コーラ株
私はコカ・コーラ銀行に預金をしているくらいの気持ちではいますが、必ず配当がもらえるという確証はありません、過去の実績があるだけです。

資産形成という題目で考えると、労働収入以上の資産形成をするためにはリスクを負わなければいけません。ただ、リスクと上手に付き合うことができればよいだけです

株式投資先についてはしっかりと調べること。しっかり調べた上で決めた投資先の上げ下げについて、投資家たる自分は全て自己責任として納得をすること。

しっかりと勉強すればリスクと上手に付き合うことは可能です。会社で嫌な上司や部下と付き合うより100倍楽しいことです。

私は主にインデックス株とお付き合いをしていますが、グロース株についてもかなり興味がわいてきました。この興味はリスクの上昇とも言えますが、そのリスクとも上手に付き合うお勉強もしたつもりです。

リスクに対するお勉強とは

実際に株式市場に投資をし、日々投資先の匂いを嗅ぎ続けること
肌感覚で色んなものが身に付きます。

自分の金銭的なリスク許容額から株式投資をしてみましょう。
もし合わなければ撤退すればよいだけです。

私は自分の資産形成には投資というものが必要不可欠と思っています。
ただし、それは各個人の判断によりますので、全て自己判断だと思います。

コメント

このブログの人気の投稿

「ガチホ」は正解?

  「ガチホ≒がっちりホールド?」 よくわかりませんが、私は 「買ったら売らない、ずっと持っている、持ち続けている」 ことをガチホと認識しています。 ではここで「ガチホ」は正解? 私の結論は 「NO」 です、 「落ちることがわかっているものは売り飛ばすべき」 です 株価は神のみぞ知る、なので落ちることがわかっている状態にはならない 故に「ガチホ」が正解なのではなかろうか??? ということも考えられます では軽く訂正します 「落ちる確率が極めて高い状態は売り飛ばすべき」 です 落ちる確率が極めて高い状態とは ・色々な指標を確認する ・世界情勢を読む ・チャートを分析する ・決算を確認する ・金利の確認をする などの方法がありますが、私は雰囲気投資家なので ・簡単な決算確認 ・SNSでの情報確認 ・VIX指数の確認 で判断をしています。 特に「SNSでの情報」は複数意見を確認することにより、自分の中での信憑性を高めた上で判断しています。 VIX指数は恐怖指数とも言われており20を超えると一応警戒をします VIX指数が右肩上がりに上がる状況については警戒度を高めていきます 恋した銘柄を簡単に売り飛ばす、という意味ではありません 下がり続ける、なんとなく下がるであろう場面を指をくわえてみているのは得策ではないといいたいのです ではでは

定時報告を一旦辞めます

  お疲れ様です 米国市場はやはり甘くないですね、為替の影響で円建てではプラスを維持しながらも株価は波を打ちながらも右下に向かっているようにも思えます。 さて、私は「株価の匂いを嗅ぎ続ける投資家」ですので、株価自体は日々確認をしています。 その一環のルーティンとして定時報告、毎月月末付近で私の持株の評価損益について報告をしておりました。 そのルーティンである「定時報告」を一旦辞めます 隠し事があるわけではありません、言われれば私の評価損益はいつでもお教えいたします 投資を辞めた訳でもありません、ドルコスト平均法により定期投資をすることはやめてません 「定時報告」の必要性が感じられなくなったというのが定時報告を辞める理由です 株価の上下による一喜一憂、これ私は大好きです ただ、報告書を作成してまでやる必要もないかと思いました 勝手に始めて勝手にやめるだけですので誰にも迷惑はかけていないかとは思います ただ、勝手に辞めてしまうと私がドロンしたと思われるのが少し気になったため、こういった記事を書かせていただきます。 それでは今後も投資生活を一緒に楽しんでいきましょう

投資信託の一部を紹介します(令和4年7月2日)

  今回は【投資信託】についてご紹介します。 投資信託については”無限”に銘柄があります。個別銘柄にない魅力としては「コンセプト運用」と「プロが運用」というところです。 指標やキーワード、地域や投資対象、そういったものを広く分散投資することが用意になります。 もちろんプロが運用するので手数料はかかりますが、それでも手軽に投資できるメリットは大きいと思います。 私は現在投資信託で約90万円分の投資をしています。 ドルコスト平均法、毎月定額購入するというのがメインで、良くも悪くも気にならない程度のつみたてをしていくといういわゆる”気絶投資”です。 ではその一部を紹介します。 ・楽天・全米株式インデックス・ファンド ▲3.91% →人気のある楽天VTIというものです、これは今年の暴落時からの購入ですがマイナスです ・eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) ▲1.87% →”オルカン”です。これもマイナス ・eMAXIS Slim 全米株式(S&P500) ▲1.69% →バフェットも絶賛のS&P500です、これもマイナス ・iFreeレバレッジNASDAQ100 ▲33.35% →"レバナス"です、もちろん大暴落しています。 ・ダイワ・US-REIT・オープンBコース(為替ヘッジなし) +2.96% →不動産投資です、これはプラス。人集まるところの不動産の価値は上がる理論です ・ピクテIFブラジル株 ▲6.04% →ブラジルインデックス銘柄です、人あるところに経済成長ありとの持論により持っているものです。 ・MHAM USインカムオープン(為替ヘッジなし) ▲0.03% →暴落経験後に債券系が欲しくなって購入した銘柄。 これらが今のところ私が可愛がっている投資信託の銘柄です 一時期投資信託は預金くらいの安心感があるという人もいましたが、オルカン、楽天VTI、S&P500ともにマイナスになるのです、しかもドルコスト平均法でもです。 これら銘柄については長期保有の予定となっています。 もちろん薄口の私のおすすめ銘柄でもありますので、今後も報告していければと思います。